「ゆたか健康教室」から お肌について
2/22(日)に「ゆたか健康教室」が開催されました。
沢山のお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
20回目を迎えた今年は、持田ヘルスケア株式会社より、榎本氏を講師としてお迎えして
「家庭でできるスキンケアと対策」をテーマにこの時期気になるお肌のトラブルについて
お話をしていただきました。
皮膚の構造やかゆみのメカニズムなどについても詳しいお話を聞くことができました。
少し専門的な話でしたので、分かりやすく簡単におさらいしておきましょう。
特に乾燥するこの季節はお肌にとってもトラブルが起きやすい時期です。
乾燥肌になると皮膚を守る「バリア機能」が失われてしまい、
アレルゲンや微生物などが皮膚の中に侵入しやすくなるのだそうです。
そうすると刺激によってかゆみを感じて掻いてしまい、
掻いてしまうと肌に傷をつけて更にアレルゲンや微生物などによる刺激を受けやすくなり
かゆみが強くなる、という悪循環になってしまいます。
この悪循環を断ち切るためには、まずは洗い方を気を付けることが大切とのことでした。
洗う時のポイントは3つ。
- こすらずやさしく洗うこと。
- 低刺激でマイルドな洗浄力の石鹸を使うこと。
- 肌に石鹸の成分が残らないよう、しっかりすすぐこと。
「1」は、綿素材のタオル、あるいは手のひらで石けんを良く泡立ててから
やさしく洗うようにしてください。
ゴシゴシこすると肌に傷がついてしまいます。
「2」は、洗浄力が強すぎる石鹸だと皮脂が落ちすぎてしまって
肌の「バリア機能」が低下してしまうそうです。
乾燥肌用の洗浄力が調整された石鹸もありますので試してみてください。
「3」は、石鹸の成分がお肌に残っているとかゆみや炎症の原因になってしまうそうです。
しっかりとすすいで汚れと一緒に石鹸の成分も洗い流すことが大切です。
特に乾燥肌の方はこの3つのポイントを気を付けて体を洗ってみてくださいね。
血を巡らせる方法
今年の冬も寒さが続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
寒いと身体を動かすのも億劫になってしまって
血の巡りが悪くなっている方もいらっしゃるかと思います。
本来、身体は動かすようにできています。
動かさないでいると血が身体に巡りにくくなります。
血の巡りが悪くなって滞ってしまうと
そこから身体が不調になってきてしまいます。
そんなことわかっているよ、という方もいらっしゃるでしょう。
身体を動かしたいけどどういう運動をやったらよいか分からない、
という方もいらっしゃると思います。
そんな方は是非、2月22日(日)の13時から行われる
「ゆたか健康教室」にお越しください。
こわばった筋肉をほぐし、血の巡りを良くするような
簡単な運動をご紹介します。
先着順で70名定員になり次第締め切ります。
是非みなさんお誘いあわせの上、ご参加ください。
詳しくは こちら⇒「ゆたか健康教室」について
新年あけましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
本年も皆様の健康に役立つ情報を発信していきたいと思います。
本年より、私は本格的に拠点を中之条に移して本格的にお手伝いをさせていただくことになりました。
改めてよろしくお願い致します。
私自身、お正月早々風邪をひいて寝込んでしまいました。
まだまだこれからが冬本番です。
風邪、インフルエンザなどには気をつけましょう。
正しい足の着き方
みなさん、こんにちは。
前回、正しい歩き方について書きました。
「かかとをゴツンと地面につくのではないですよ」と言いましたが
決して「かかとを全くつかない」ということではありません。
ランニング指導のときにも同じことが言っているのですが、
足の“どこを”つくのか、ではなくて、足を“どこに”つくのか、が大事ということです。
試してみましょう。
①足を自分の身体よりもなるべく前について歩いてみてください。
どうなりますか?
②足を自分の身体のそばに(身体の真下に) つくようにして歩いてみてください。
今度はいかがでしょう?
①で歩くとどうしてもかかとがゴツンと地面にぶつかってしまいます。
裸足だと痛いですね。
痛いということは、間違った歩き方だということです。
一方、②で歩くと自然と足の裏全体を柔らかくつく歩き方になると思います。
これだと痛くありません。衝撃も①よりもかなり少ないです。
たまに雑誌やテレビで言われている「足を大きく振り出して大股で・・・」
という歩き方、実際やってみるとかなり酷な歩き方だというのが分かりますね。
いろんな情報を取り入れるのも大切ですが、
まずは自分の身体の感覚で確かめてみるのもいいかもしれません。
歩くということ
みなさん、こんにちは。
今回はすべての運動の基本、「歩く」ということについてです。
「歩く」という動きは、日常生活で最も多い動作のうちの一つです。
歩き方がもし身体に負担のかかるものだったら
小さな積み重ねでもやがて大きな痛みとして出てきます。
もちろん逆のことも言えます。
では、正しい歩き方とは・・・!?
一言でいうと「身体のつくりに合った歩き方」です。
身体の各部分は直立二足歩行ができるようになったのに合わせて進化してきています。
間違った使い方をすると、多くの場合「痛み」が教えてくれます。
今回はかかとを例にとってみましょう。
まず、自分のかかとを触ってみてください。
おそらく硬い骨があるのが分かると思います。
よく言われるように、意識してかかとから着地をして歩いたらどうなるか・・・
おそらく骨がゴツゴツ当たって痛いはずです。
痛い、ということは間違った使い方です。
靴を履いたら痛みは感じなくなりますが、衝撃は必ず伝わってきています。
では、足をどう着いたら良いか?
試しに裸足で床の上を歩いてみてください。
確かに、最初に地面に着くのはかかとです。
しかし、ゴツンとかかとを着くのではなく、かかとが地面に触れたあと
すぐに足の裏全体に体重が乗ります。
この着き方が正しい使い方です。
裸足で歩けば自然とそんな歩き方になると思います。
このように身体の感覚に耳を研ぎ澄ませば、正しい動きが見えてくるでしょう。
今回はここまで。。。